【ロッテ再建論4】地獄に仏?ガヤーズの「お化粧して」が「メークミラクル」起こすかも

首位ソフトバンクと31・5ゲーム差の最下位に沈んだロッテ。秋季キャンプでひときわ存在感を放っていたのが、育成若手コンビ・松石信八内野手(19)と富山紘之進捕手(20)、通称〝ガヤーズ〟の2人です。「昭和のキャンプ」と題されたハードな打ち込みや守備練習が課される日々でも、2人の声が響くグラウンドは活気があふれていました。

全4回連載の最終回です。

プロ野球

◆松石信八(まついし・しんや)2005年(平17)12月18日生まれ、佐賀県出身。桐蔭(大分)から23年育成ドラフト2位でロッテ入り。今季は2軍戦97試合、61安打、打率2割8厘、0本塁打、15打点、5盗塁。175センチ、75キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸250万円。


◆富山紘之進(とみやま・こうのしん)2005年(平17)9月18日生まれ、大阪府出身。会津北嶺(福島)から23年育成ドラフト5位でロッテ入り。今季は2軍戦45試合、18安打、打率2割9厘、1本塁打、8打点、1盗塁。181センチ、70キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸270万円。

秋季キャンプの雰囲気は活気づいていた(撮影・星夏穂)

秋季キャンプの雰囲気は活気づいていた(撮影・星夏穂)

クスっと笑える松石、富山の声 すっかり名物

紅白戦の最中、思わず観客もクスッと笑ってしまうような声がグラウンドに響き渡った。

「バッター、チャンスメークしていこう」→「メークして」→「お化粧(メーク)して」→「おめかしして」という具合に、言葉遊びが次々と飛び出す。

練習メニュー終盤に行われていた「地獄の連ティー(連続ティー打撃)」でも「いけー!」「最後まで!」「伊東キャンプ超えるぞ!」と声の大きさ、勢いは衰えることはなかった。

場の空気を明るくする松石、富山2人の声は、すっかり名物となった。

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1999年5月生まれ。千葉県柏市出身。専大松戸中学から専大松戸高校に進学し、野球部マネージャーを経験。青山学院大学文学部フランス文学科に入学し、フランス語やフランス文化について学ぶ。
2022年4月に入社。同年10月から野球部配属でアマチュア野球担当、23年11月からロッテ担当を務める。
趣味はアイドル鑑賞。乃木坂、櫻坂、日向坂の他にもk-popやTIFなど、これまで数々のライブに参戦。ライブでレスをもらうことが生き甲斐で、推しの系統は常に笑顔を振りまく前髪をしっかり固めたキラキラ王道アイドル。猫を3匹飼っているが、1匹しか懐いていない。好きな食べ物はお好み焼き。