【大相撲のチケット問題を考える】協会が取り組む転売対策あれこれ…続くいたちごっこ

大相撲のチケットが、なかなか取れなくなっています。

11月の九州場所のチケットはすでに完売しています。これで2年間、合計12場所すべてで売り切れました。

一方、高額の転売が横行し、問題視されています。チケットの事情を追いました。

大相撲

転売者は処分される可能性も

チケットが取れず、困っている大相撲ファンが増えている。今や、一般販売日に15日間の全チケットが売りきれるのは当たり前。激しい争奪戦が行われている。

怒っている人も少なくない。チケットが高額で転売されているためだ。

国内のある販売仲介サイトを確認すると、多数のチケットが出品されている。九州場所千秋楽のたまり席が1枚12万円にもなっている。定価の6倍だ。

海外サイトも同じ。たまり席が22万1073円で売られていた。

チケット事情に詳しい担当者は「海外では転売は当たり前。2次流通がカジュアルに行われています。日本に旅行する一環で相撲が見たい人は、高い価格でも買うのだと思います」と証言した。

日本相撲協会は、事態を重く見て、対処をしている。

日本相撲協会のホームページでは、トップページの目立つ位置に「大相撲チケット転売禁止について」とのバナーが表示され、当該ページに遷移すると以下のように書かれている。

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スポーツ

佐々木一郎Ichiro Sasaki

Chiba

1996年入社。特別編集委員室所属。これまでオリンピック、サッカー、大相撲などの取材を担当してきました。X(旧ツイッター)のアカウント@ichiro_SUMOで大相撲情報を発信中。著書に「稽古場物語」「関取になれなかった男たち」(いずれもベースボール・マガジン社)があります。