【寿之富士 新十両昇進会見全文】「今日、お父さんがちょうど来日する」

日本相撲協会は28日、春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議を開き、寿之富士(25=伊勢ケ濱)と福崎改め藤天晴(19=藤島)の新十両昇進と、島津海(29=放駒)の再十両昇進を発表しました。

寿之富士は聖白鵬から改名した初場所で好成績を挙げ、伊勢ケ濱親方(元横綱照ノ富士)が部屋継承後、最初の新十両となりました。

師匠の伊勢ケ濱親方(元横綱照ノ富士)とともに、東京都墨田区の伊勢ケ濱部屋の稽古場で行われた記者会見の全文をお送りします。

大相撲




十両昇進を決めた寿之富士(撮影・鈴木正人) 

十両昇進を決めた寿之富士(撮影・鈴木正人) 

―昇進決定を聞いて、今の気持ちからお願いします

寿之富士うれしいです。

―どんな気持ちで今日待ってましたか

寿之富士まだちょっと実感湧いてなくて、発表されて、やっと関取になれたんだなっていう、今やっと実感湧いてきました。

―入門から丸2年での昇進です

寿之富士そうです。

―この2年の長さについてはどう感じてますか

寿之富士そうですね。でもやっぱ思ってたぐらいのあれで関取になれたかなと思います。

―大体このぐらい上がれればと

寿之富士そうですね。目標にして2年以内で上がるっていうのを目標にしてたんで、ちょうどよかったかなと思います。

―初場所は幕下2枚目で7日間振り返ってどうでした

寿之富士そうですね。前半は調子よくて、体がよく動いてたんですけど、後半になってちょっと緊張するところもできて、2番落としてしまってます。やっぱ最後しっかり勝って締めたんでよかったかなと思います。

―4番勝った後、少し緊張があったんですか

寿之富士そうですね。

―それはやっぱりあと1番勝たないといけない

寿之富士あと1番勝っても確実に上がれる状況にしたいなと思ってて。

寄り切りで紫雷(左)を破る寿之富士(撮影・宮地輝)

寄り切りで紫雷(左)を破る寿之富士(撮影・宮地輝)

―寿之富士関は右四つですけど、なかなかもうあの相撲周りに覚えられて、この場所もなかなか右四つに組めなかった。そのあたりはどうでした

寿之富士そうですね。これからももっと立ち合い磨いて、ちょっと右四つで前出れるようにしていきたいと思います。

―今回この昇進を決めた大きく変わってきた、何が良くなって昇進につながりましたか

寿之富士そうですね。場所前に親方が教えてくれて、筋トレのメニューをちょっと重視してやって、それのおかげで変わったのかなと思います。

―具体的に、どんな感じのトレーニングですか

寿之富士そうですね、下半身のトレーニングだったり、そのベンチプレスだったり、いろいろ筋トレ教えていただいて、それが結果につながったかなと思います。

十両昇進会見に臨む寿之富士(左)と伊勢ケ浜親方(撮影・鈴木正人) 

十両昇進会見に臨む寿之富士(左)と伊勢ケ浜親方(撮影・鈴木正人) 

―関取の場合はモンゴルの出身で、お父さんがモンゴル相撲をやってました。相撲を始めるきっかけなどはどんな感じですか

寿之富士最初は興味があって。それで白鵬杯をちょっと見に来た時にスカウトしていただいて。

―それまでは相撲をやっていなかった

寿之富士はい。

十両昇進会見に臨む寿之富士(撮影・鈴木正人) 

十両昇進会見に臨む寿之富士(撮影・鈴木正人) 

―相撲始めたのはいつですか

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スポーツ

佐々木一郎Ichiro Sasaki

Chiba

1996年入社。特別編集委員室所属。これまでオリンピック、サッカー、大相撲などの取材を担当してきました。X(旧ツイッター)のアカウント@ichiro_SUMOで大相撲情報を発信中。著書に「稽古場物語」「関取になれなかった男たち」(いずれもベースボール・マガジン社)があります。