【峰竜太・独占手記】

記者さんに聞かれたんですよ。「TR2nd1回戦の勝利者インタビューで、少しうるっとしてなかった?」って。確かにいろんなものが交錯してましたね。絶対に負けられない気持ちと、あのレースを落としたら今節はもう勝てないかもしれない気持ち。そして勝ててほっとした気持ちとか…。のしかかる重圧をものすごく感じました。オッズは意識する? それはしますよ。オッズがどれだけ安くなっても、僕の舟券を買ってくださる方がいらっしゃる。勝って当たり前と思われる中で走るのは本当に厳しい。でも、そこで結果を出せば今後の信頼につながるので、頑張らないと、と思いますよね。

TR2nd2回戦12Rは丸野(一樹)君の勢いが違い過ぎました。それでも何とか2着でしのげて良かったです。3回戦は6枠です。優勝を狙うとなると黙って6コースに出ることはない。進入は深くなることも想定して作戦を立てていきます。(ボートレーサー)