【窪寺伸行・窪寺が伸びる!行く!】

本紙の相撲記事に、つい目がいった。担当記者が勝手に年間個人賞を制定するというもの。その中に“年間彩多賞”がある。誰が最も多彩な技で勝ったか。ボートレースの決まり手は限られるが、当てはまるなら自在派か。年の瀬に誰のターンに最も彩りがあったか? を考えるのも楽しい。

◆5R 秦は今節組“最多”の年間109勝を挙げる。機歴劣勢の57号機も立て直し、イン戦を信頼。(1)-(5)=(3)(4)(6)の計6点。

◆11R 新田は今節の6コース勝利など、多彩な走りのできるタイプ。機敏に隙を突く。(3)(1)、(3)(2)流しの計8点。