【12R：優勝戦・決断】
2日目まで得点率トップの篠崎が3日目の不良航法で減点となった。
高倉が逆転で予選トップ通過。そのつきをしっかりものにして優勝戦の1枠を手にした。出足を中心にバランスの取れた仕上がり。スタートも今節平均はコンマ11と決まっている。1M先取りから後続艇を振り切る。
準優は4枠になった篠崎だが、準優10Rは4カド確かなさばきで1着。初日の大整備が利いて機力も上位と遜色のない仕上がりで、逆転十分の対抗格だ。
中岡も足は引けを取らず、差しに絞って迫る。篠崎が握れば宮野にも差し場がある。
◆こう戦う◆
高倉 出足は変わらずいい。伸びは上の人がいるけど和田（拓也）君と金田（大輔）さんがいないのでトップスタートを行けば大丈夫と思う。
中岡 日に日に良くなっていると思う。中田選手にも伸びられなかったし、全体的にいい足。乗り心地も外さなくなってきた。
篠崎 準優の足は良かったと思う。どちらかといえば伸び型。出足はそこまで求めていないので納得。乗り心地は問題ない。
宮野 ボート交換はあったが足は変わらずいい。和田君の方が良さそうだが、それ以外は上位の人と一緒くらい。足はバランス型。
中田 足は全体的にいいし、偏っていることもなくまとまっている感じ。微調整で良さそう。スタートもある程度、分かっている。
米田 出足が良くて出足は二重丸。他の足は全部丸。出足は優勝戦に入ってもいい方。
