「あとは気持ちの問題ですかね」。初めての別府登場となる鈴木雄一朗は思わず本音をポロリ。鈴木といえば、94期生のNO・1。デビュー当初から注目の逸材だったが、いまひとつリズムに乗り切れないまま現在に至っている。

 「状態的には全く問題はないと思う。前回高知では久々に予選回りで緊張感を味わったし、その経験を生かしたいですね」。競走得点が8番目の次点で、またもや予選回りとなったが、6Rは自慢のパワー全開で、本命人気に応えてくる。