パールカップ決勝3着で、4月のオールガールズクラシックに続きG1連続3着と、頂点にあと1歩及ばなかった尾崎睦(39=神奈川)が、追加あっせんで前橋競輪場に到着した。

パールカップ決勝を振り返り、「もう1歩、前に踏むタイミングが良くなかった。ワンテンポ遅めで行った方が良かった…(先行する奥井迪の)番手に飛び付くのも1つの手段だったろうし、瞬時の判断で、勝つための選択ができなかった」と、冷静に振り返った。

さらに、8月のオールスターも14人の選考から漏れてしまった。今年は尾崎の地元、平塚で開催されるため、最大の念願でもあった。17年、平塚で開催されたガールズ・グランプリに尾崎は初出場。その時の感動が忘れられず、「地元でビッグ開催があること自体、まれなことなのに、そこへ出場できることは、本当に幸せのことのように思う」とレベルアップを図ってきた。実際、G1決勝で続けて確定板に載ったのは尾崎のみである。

それでも、「(選出漏れは)仕方ないですよ。ただ、これで目標が明確になりました。(グランプリ出場を目指し)賞金ランキングを意識しながら、次のG1は競輪祭(11月)になる。きつい道のりになるかもしれないけど、車券に貢献していきたい」。

わずか中4日での前橋参戦。リスタートの早さが、尾崎の本気度を表している。