泉文人(29=福島)が久保田泰弘の番手から優勝をもくろむ。決勝は関東勢の末木浩二と磯川勝裕が別線。

初日特選同様に南関勢が末木の番手を主張した。泉は東日本で磯川に付けることもできたが、選んだのは久保田だった。「前回の(いわき)平でも強い競走をしていた。強い人がいるときは任せたい。久保田君の後ろで勉強させてもらう」。この2日間の走りと前節の開催で、久保田の強さを目の当たりにしたからこその選択だ。今開催の久保田は積極的な走りが目立つだけに、早めに久保田が出切ればチャンスは十分にある。