深沢達徳が手にした21号機は、前節の男女ダブル戦で竹田辰也が強力に伸びていたエンジンだ。

 そのパワーを継承して「ジェットエンジンが付いているみたいに、加速感がすごい。1人で乗っていて分かる。前検からこんな感触は味わったことがない」と興奮気味。ただ「ターンが暴れ馬に乗っているみたい」と独特の表現で乗りづらさを口にしたが、それを補って余りある足の良さ。初日4Rはその動きに注目だ。