志村龍己が準決はしっかり準備して挑む。

 予選7Rは打鐘すぎに中団に追い上げ、最後はまくり追い込みでからくも3着。「体が重く感じて駄目。レース前に、セッティングをいじるばかりで時間が足りなかった」と、アップ不足を敗因に挙げた。同じ失敗は繰り返さない。ドーム対策に用意したフレームの調整が進み、日本選手権の出場へボーダー上とあって集中力も高まっている。準決11Rこそは俊敏に走り、昨年8月豊橋G3以来の決勝進出を果たす。