地元の小山勉が初日を2、1着にまとめて機歴劣勢を覆す、見事な好発進を決めた。5Rはさばき巧者の西山昇一から2着を奪い、11Rは戸田で難解な2コースから差し抜けた。「出足を良くしました。最近よくいく形のペラで反応してくれました。体感がいい。伸びも下がらない」と声も弾んだ。

 7月から4年ぶりのA1級復帰を決めており、近況は充実。「地元だし強い気持ちでいきたい。優勝戦に乗れるように」と気を引き締めた。