1予5Rは桜井正孝(30=宮城)が津村洸次郎の先行を強引にまくり切った。7番手仕掛けの桜井は最終ホーム前で4番手の古屋琢晶を決めて中団確保。

 「やられる前に(古屋を)決めておかないとね。失格にならない程度に押し込んだ(苦笑)」と器用さを発揮。ここ久留米は冬季移動先に定めて3年目。いわば第2の故郷といっていいバンク。「地元の気持ちもある。日ごとによくなっていくから」と残り3走も地元ファンに好走を誓った。