川嶋百香(23=三重)がホームバンクで2度目の決勝進出を決めた。

初日の予1は6着とたたいたが、予2・6Rでは、まくった坂口楓華に離れながらも食い下がって2着をキープ。「周回で後ろの方になったのでどうしようと思ったら、坂口さんが来てくれた」と、展開をつかんだのが幸運だった。

競走得点アップが示すように上昇ムード。「今までは全部、離れていた男子選手との練習でも、たまに付いていけるようになった」と控えめな表現で好調をアピールした。

19年10月、初めての地元ファイナルは7着に終わった。今回目指すのは確定板だ。