優勝戦が12Rで行われ、峰竜太(35=佐賀)が4コースから2番差しで伸び切って混戦を抜け出した。今年は11度目、SGは18年12月住之江グランプリ以来3度目の優勝。2着に茅原悠紀が入り、1番人気の瓜生正義は3着だった。

進入は本番で茅原が3カドに引いて、12・3456の4対2。茅原がコンマ06のトップスタートで攻めたが、2コース山口がブロックしつつ、ツケマイ攻撃。これに瓜生が応戦して、1Mは内枠両者が流れた。峰は茅原との差し合戦となり、内有利に2M先取りした。

勝った峰は「うれしいです。(SGは)1枠でしか勝てなかったので、新鮮です。すごく楽しめた。楽しさだけのSGで終われて悔いはないです」と、最後は少し言葉を詰まらせていた。

払戻金は2連単(4)(3)3600円、3連単は(4)(3)(1)9350円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)