東日本大震災から10年。青森出身の加藤恵(35=青森)が、震災への思いを明かした。

加藤は震災当時、青森の三沢市でインストラクターの仕事をしていた。「震災の時はプールにいたんですけど、揺れました。子どもたちを誘導したりしました」

加藤の周囲でも被害はあった。「助かったんですけど、津波で流された知り合いもいたし大変だった。復興もまだまだ」。競輪選手としてやるべきことをやる。「生きているありがたみを持って…。生きている限りは一生懸命」と言葉に力を込めた。

予1・6Rは攻める走りで見せ場を作る。