赤岩善生(46=愛知)が18年11月、芦屋チャレンジカップ以来のSG優出を決めた。

準優11Rは4コースからまくり差しに構えて2着。前検こそ伸びのなさを嘆いたが、卓越した整備力で、出足関係を何の不満もない状態に立て直した。「整備をして良くなったと思う。伸びは準優の中だと少し劣勢だけど、レース足や出足はしっかりしてる」。

優勝戦は6枠ながら、コース取りに関しては「ダッシュはない。行けるところまで行く」。自身のレーススタイルを貫き、勝機をたぐり寄せる。