重成一人(44=香川)が手にした52号機は、前回使用者の定松勇樹が出足と伸びも好感触を示していた。

上昇機だけに期待が高まるが「むちゃくちゃ違和感があるわけではないけど、思ったより回転が出てない」とこぼす。「足的には変わらないけど、胸を張れる感じではない」というジャッジを下した。

もともと、出足や伸びといったエンジンのパワーよりも、自らの感性を大事にするタイプ。「自分の経験から得たイメージと、症状がマッチングしていない。扱いづらいし、ギャップがある」と分析するのは、常に高いレベルを追い求めているからこそだ。

裏を返せば、ギャップを埋めることができれば、快速仕立てに一変する可能性も秘める。まずは初日10Rの走りに注目だ。