12Rに女子優勝戦が行われ、1枠の倉持莉々(29=東京)が、コンマ18のスタートから冷静に1Mを先取り押し切った。今年初勝利。通算3度目。2着宇野弥生、3着大滝明日香、3連単の配当は4950円。

レースはスタートで2枠の長嶋万記(41=静岡)がややへこみ、三浦永理(39=静岡)と倉持が先行。1Mを先に回った倉持がそのまま逃げ切った。「三浦さんとは試運転で足合わせしたときに同じくらいだったので先に回れるかなと思ってました」とスタート時を冷静に振り返った。

22年ブレイクした要因は「SGに行ったことが一番ですね。いろいろと自信がつきましたし、楽しかったです。また行きたいですね。あとはイン逃げの確率が上がったことと、フライングがないことです」と話した。

「男女の混合戦で優勝したいです。最高勝率よりは、多摩川(プレミアムG1・クイーンズクライマックス 12月26日~31日)に向けて賞金を稼ぎたいです」と今年の目標を掲げる。

次走はびわこ・日刊スポーツ新聞社杯争奪 第37回荒法師賞(19日~24日)に登場予定。