太田和美(52=大阪)が4カドから1Mの混戦を差して優勝を飾った。5月の浜名湖以来、今年3度目のV。通算93度目。2着には原田篤志、3着は丸岡正典が入り、3連単4万1840円の波乱決着だった。太田は児島初優勝。全24場制覇へ王手をかけ、残すは江戸川のみとなった。

レースは1枠の坪井康晴がコンマ17のトップスタート。インから先マイの態勢に入ったが、バランスを崩し、失速。太田がブイ際を巧みなハンドルで差し、バックで原田篤志との伸び比べ。2Mを先に回って、突き放した。「正直、原田君の方が足はいいのかなと思ったけど、バックは自分の方が良かったですね」と振り返った。

勝ち筋を探し、相棒の38号機を差し仕様に整えていた。「4枠なのでバランスを取っていった。優勝戦は差しになると思っていたので、いいところを差せる調整をした」と、読みがズバリ当たった。

近況は一般戦が続き、リズムもピリッとしない。「正直良くも悪くもないです。記念レースを走っていないので、消化不良ですね。この後、地元住之江のG1高松宮記念(8日~13日)を走る予定ですので頑張りたいです。もう若くないので、そんなに(元気に)頑張りますとは言えないですが、自分なりにできる限り、精いっぱい頑張ります」。高松宮記念は過去6V。相性抜群の大会を前に、弾みを付ける優勝となった。