1枠の中辻崇人(48=福岡)が、インから踏ん張って逃げ、9月の若松に次ぐ今年9度目、通算88度目、戸田は5度目の優勝を飾った。最内差しから道中浮上の鈴木博が2着、中野希一が3着に入った。
展示は枠なりだったが、本番は6枠の大賀龍之介がピット離れ鋭く4コースを奪取。本番は123・645の3対3で並んだ。さらに3コースの中村真がコンマ04のトップスタートを踏み込んだ。中辻は今節、思った伸びに仕上がらず、レース間特訓も平凡のまま。特訓後に最後まで試運転に出たものの、不安を抱えたままの優勝戦だった。中辻のスタートはコンマ09の5番手。やや危うい隊形になりかけたが、ぎりぎり伸びられず、1周1Mはまくらせず、差させずにしのいだ。「苦しかったです。足は良くなかった。1Mもいまいちのターン。反省が残ります」と振り返った。
それでも今年9度目Vは新田雄史に並ぶ最多タイ。次走は11月18日からの芦屋に出走予定。「これからも1着を目指して。でも、夏までは良かったけど、最近は思ったような伸びにならない。このエンジンが合わないのかも。いいところを見つけないと」。今後もファン貢献を念頭に置いた勝利だけを追い求める。





















