ぶっつけ本番の新車で臨んだ児玉碧衣(30=福岡)は、鋭い反応で佐藤水菜の番手を奪取した。このまま4角に突入すれば「もしかしたらあるかも」と逆転勝利が頭をよぎった。ところが、まくってきた尾崎睦に押し込まれて5着に沈んだ。
「体が勝手に動いた。でも、むっちゃん(尾崎)に並ばれて、ビビってしまった。技術の甘さが出ました」
今年一年は無理に自分を奮い立たせて踏ん張った。だが、最後の最後に少しだけレースを楽しめた。「児玉はもう終わったとか言われている。気持ちの整理をつけて、次のG1までにしっかり準備する。打倒サトミナ!」。最後は笑顔で怪気炎を上げた。





















