有吉辰也(49=飯塚)が8周回を逃げ切り、狭き門をクリアし優出した。

優出には1着条件と追い込まれた有吉辰也だったが、3枠から抜群のスタートを決めて、先頭で1コーナーに入った。その後も金子大輔、佐藤励の厳しい攻めに再三迫られるも、コースを守り、最後まで抜かれることはなかった。

「エンジン状態が今節の中で一番良かった。3日目に新品のシリンダーを入れた。フォーク周りをやって、ヘッド周り、キャブセットをやって、一番いい状態でいけた。伸びが出て、乗りづらさが解消された。レースは自分がミスしないこと。コースを守りつつ、思い切り行かないといけない。難しかった。影が見えるのでキツかったです。大きなことはしない。40代のいい思い出を作りたい」。

3月に50歳を迎える有吉は、最年長SG優勝記録もかかっている。SS王座決定戦12Rで8枠からとなるが、今節は大外からのダッシュが決まるケースが目立った。有吉の代名詞ともいえる「カミソリスタート」を決めるか注目だ。