脇本雄太(36=福井)が4連勝の完全で、年明けの和歌山G3から連続Vを飾った。G3優勝は19度目となった。

相手も強風も寒さも、そしてけがも関係ない。脇本が驚異の走りを披露した。なかなかペースが上がらない中での8番手だったが「自分は自分のスタイルを貫き通す」という強い決意の下、2角8番手から発進。番手の成田和也が離れ、3角4番手から山崎賢人が応戦し、堀江省吾の番手から小林泰正も抜け出したが、まとめてまくり切った。上がり11秒0は2予で自らがマークした今開催最速タイ。日に日に左肘の痛みが増していただけに「状態が悪い中で結果が出てホッとした」と笑顔をのぞかせた。

当地は年末のKEIRINグランプリ(GP)開催場だ。18年オールスターで初タイトルに輝き、22年日本選手権も制した好相性の舞台だけに「昨年のGP(9着)のリベンジを」と闘志を燃やす。ファンもそれを待っている。