日本代表の森保一監督(50)が2日、新潟県庁に花角英世知事(60)を表敬訪問し、12日の国際親善試合パナマ戦(デンカS)の抱負を語った。10、11年にアルビレックス新潟のヘッドコーチを務めた思い出の地。「なじみある場所に違った形(立場)で戻ってこられた」と特別な感情を胸に「新潟の皆さんの熱の高い応援を、新しい日本代表にもお願いします」と笑顔でアピールした。

「背番号10」のユニホームをプレゼントすると、花角知事から「(戦後)10代目の知事なんです」と一致する偶然も。「新潟でチームづくりに弾みをつけてほしい」とエールを送られると「喜んでもらえるよう頑張ります」と約束した。

前日1日に代表スタッフ会議を行い、メンバー選考は終了。状態の最終確認を残すだけになった。ワールドカップロシア大会に出場した主力を招集し、4日に発表する。