9月から始まる22年W杯カタール大会アジア最終予選B組でオマーン、中国両代表戦に臨むサッカー日本代表のメンバーが26日、発表された。2日にオマーン戦(パナスタ)、7日にアウェー中国戦(ドーハ)を戦う。

DF長友佑都(34)は、新シーズンの所属先が未定のまま招集された。森保監督は「彼の今の活動は一般的には不透明なところがあると思うし、コンディションも皆さんには分からないところがあるかもしれないけど、代表スタッフは常に連絡をとりながら、所属がどう決まっていくかもある程度道筋を聞いているし、今のコンディションも把握して招集につなげている」と、問題はないことを説明した。

また「試合に臨んでもらうことは考えているが、今回選んだ選手の中でもコンディションを見て、スタメンを選ぶ、途中出場をどうするか考えていきたい」とし、状態を見極めながら最終予選でも起用したい考えを示した。

▼招集メンバー

<GK>川島、権田、谷

<DF>長友、吉田、佐々木、酒井、山根、室屋、植田、中山、冨安

<MF>原口、柴崎、遠藤、伊東、南野、守田、鎌田、板倉、堂安、久保

<FW>大迫、古橋