W杯アジア最終予選の2試合を戦う日本代表に、MF久保建英(マジョルカ)が選出された。昨年10月、11月と直近2回の活動を負傷により招集外となっていたが、マジョルカでも問題なくプレーしており満を持しての招集となる。

久保は今季、公式戦で2得点。リーグ戦での1点は強豪アトレチコ・マドリードから敵地で勝ち点3を奪う殊勲弾で、もう1点は15日の国王杯エスパニョール戦で直接FKをたたき込んだ。得点数こそ少ないが、ここぞの場面で仕事をしている。

代表は現在、得点力が課題となっている。久保も19年6月のデビューから13試合に出場しているが、まだ得点はない。1月17日の中国戦、2月1日のサウジアラビア戦(ともに埼玉)で、待望の代表初ゴールを狙う。