サッカー日本代表は2月1日にワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦(埼玉)に臨む。

B組首位との天王山を前に攻撃のキーマンとなり、結果を出し続けているMF伊東純也(ゲンク)がオンラインで取材対応。期待がかかる4戦連続ゴールでの貢献を誓った。

中国戦では攻撃で最も存在感を発揮した。先制のPKを誘発するクロスは、右サイドをえぐったところから生まれ、後半には自ら左クロスを頭で合わせて得点を決めた。「パフォーマンスに満足はしていないけどチームが勝ったのでよかった」と、事もなげに振り返った。

サウジアラビア戦は大一番。勝てばW杯が一気に近づき、逆に勝ち点3を逃せば3位に転落する可能性もある。敗戦すればサウジアラビアのW杯出場が確定し、ホームで相手に初めてW杯を決められることになる。「勝つためにゴールに絡めればいい。自分が決めて勝てればいい」と、攻撃陣の責任感を口にした。