サッカー日本代表MF堂安律が“復帰戦”への気持ちを明かした。

6月2日の国際親善試合パラグアイ戦(札幌ド)に向け、31日に札幌入りし、オンライン取材に対応。「シーズンが終わって疲労もありますが、休めたのでリフレッシュできた。すごく楽しみにワクワクしてます」と高揚した。

3月のW杯アジア最終予選(オーストラリア、ベトナム戦)の招集メンバーから落選しており、再招集の形となる。「もちろん悔しかったですし、代表に入りたいという気持ちで、(サッカーを)始めたので。悔しいですけど、感謝しているというか。落選したことでいまの自分がいる」と毅然(きぜん)と話した。

森保監督とも直接会う機会もあった。「話し合いをして、監督が思っていることも伝えてくれて良い時間になったのかなと思います」と意思疎通もできた様子。PSVでは好調を保ってシーズンを終えており、「しっかり存在感を見せて、充実していたなと思える代表活動にしたい」と見定めた。

日本代表は2日のパラグアイ戦(札幌ドーム)後、6日の国際親善試合ブラジル戦(国立)、キリン杯の同10日ガーナ戦(ノエスタ)、同14日のチリまたはチュニジア戦(吹田)が控える。