パラグアイのバロスケロット監督は試合後「今日の試合の結果がすべてを物語っている。日本が試合を支配していた。ほとんどの時間帯でやりたいことをさせてもらえなかった」と完敗を認めた。その上で「キープレーヤー何人かが試合に参加できなかったことが結果に出てしまった」と、主力数人を欠いたことも敗因に挙げた。

同監督は「あえて日本の弱点を挙げるとすれば?」という質問に「強いて言うなら、私たちがプレスをかけた時にビルドアップに苦しんだことがあった」と指摘。それでも「日本は非常に明確な戦い方を持っているチームだし、この戦い方をすればヨーロッパの強豪国とも対等に戦えると思う」と日本をたたえた。

6日のブラジル戦については「ブラジルは世界でも有数の強豪国。どの選手もヨーロッパで活躍している。日本が世界でどのくらいの位置にあるのか知るのに良い機会になると思う。(森保監督は)経験豊かな選手たちを信頼して戦えばいいと思う」と“アドバイス”していた。

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