サッカーの東アジアE-1選手権の日本代表が13日、日本サッカー協会(JFA)から発表された。

首位の横浜F・マリノスから7人、サンフレッチェ広島から6人が選出されている。

横浜からはDF畠中槙之輔、小池龍太、MF水沼宏太、宮市亮、西村拓真、岩田智輝、藤田譲瑠チマ。4位の広島からはGK大迫敬介、DF佐々木翔、荒木隼人、野津田岳人、満田誠、森島司が選ばれた。

森保一監督は、横浜から7人選出したことに「Jでトップを走っているチーム。内容的にも強度の高い戦いをして、個のクオリティーを発揮している。個人的にもチームとしても結果を出しているのは評価しないといけない」と話した。小池はJFAアカデミー福島出身で、同アカデミーからの初のA代表選手となる。西村、水沼、藤田も初選出となった。

広島は大卒新人の満田と野津田はA代表に初選出された。森保監督は、かつて指揮した広島から6人を選んだことに「我々が視察を重ねている中でいいパフォーマンスをしてると選んだ。チームとして、攻守ともにアグレッシブな姿勢が見えている中、チーム戦術もいい戦いをしている中で、個の輝きを放っている選手を招集させてもらいました」と話した。

◆東アジアE-1選手権 東アジア・サッカー連盟(EAFF)が主催する国際大会で16年から現名称に。基本的に2年に1回で、国際Aマッチデーの開催でないため、海外組の招集は困難。決勝大会として東アジア4チームが参加する。

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