オーストラリアとニュージーランド(NZ)で共催される23年女子W杯の組み合わせ抽選会が22日、NZのオークランドで行われ、11年ドイツ大会優勝の日本代表「なでしこジャパン」はスペイン、コスタリカ、ザンビアととともに1次リーグC組に入った。

C組の試合はNZで行われ、FIFAランキング11位の日本は7月22日の初戦で同81位のザンビアと対戦。26日に同37位のコスタリカとの第2戦に臨み、同6位スペインとの第3戦は31日に行われる。池田監督は「スペイン、コスタリカは男子のW杯でも対戦する。不思議な縁。気持ちの高まりを感じる」と話した。

女子W杯の共催は史上初で、出場数は24から32に拡大。既に29チームが出場を決めており、来年2月のプレーオフを経て全32チームがそろう。1次リーグは4チームずつ8組に分かれて争い、各組2位までが決勝トーナメントに進む。