サッカー、ワールドカップ(W杯)カタール大会日本代表の国内組の選手たちが9日、同大会に向け移動するため、成田空港に姿を現した。

選手を代表してFC東京のDF長友佑都(36)が報道陣に対応した。

「4年間、自分たちが積み上げてきたものを最高の形で表現できるように、魂込めて戦ってきたいと思います。経験するほどW杯のとりこになってきて。この4度目は特に気合が入っていますんで、最高のメンバー、仲間たちもいますし、最高の結果が残せると思うので頑張りたいです」などと話した。

長友は、キングカズこと三浦知良がかぶっていたこともある中折れ帽(ボルサリーノ社のものが有名)をかぶって登場。記者から帽子について触れられると「格好いいでしょ?」と言ったきり、それ以上は説明せず。空港の保安検査場でもかたくなに帽子を脱がず、髪色や髪形がどうなっているのかは明かさなかった。