24年1月12日から2月10日にかけて開催されるサッカーアジア杯(カタール)の組み合わせ抽選会が11日、行われ、日本代表(FIFAランク20位)は1次リーグD組でイラク(同67位)、ベトナム(同95位)、インドネシア(同149位)と同組になった。

抽選会終了後、森保一監督(54)がインタビューに対応し、「他国は日本の対策を徹底してやってくると思う。モチベーションの上でも、相手の挑む気持ちの上に、我々がチャレンジすることを出せるようにしないといけない」と語った。ベトナムは元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が監督。今年3月就任時にはアジアで争う日本について「撃破できる」と話しており、森保監督は「トルシエさんもいる」と警戒心を強めた。

躍進した昨年11月のW杯カタール大会とは異なる“アジアの戦い”。森保監督自身が率いた前回の2019年UAE大会では準優勝。決勝でカタールに敗戦しており、リベンジの大会にもなる。指揮官は「去年W杯をやった地で、アジアの最高峰の大会に参加できることをうれしく思う。頂点まで駒を進めたい」と、優勝を誓った。