アジア王者のU-17(17歳以下)日本代表が同セネガル代表を下し、決勝トーナメント進出を決めた。
1次リーグ最終戦で2-0で勝利。2勝1敗の勝ち点6とし、D組3位となった。引き分け以上で突破が決まる中、途中出場のFW高岡伶颯(16=日章学園)が3戦連続得点となる2ゴールの活躍。身体能力に勝るセネガル相手に一歩も引かない戦いをみせた。20日の決勝トーナメント1回戦でスペインと対戦する。アルゼンチンはポーランドに4-0で快勝。勝ち点6で3チームが並び、得失点差でアルゼンチンが首位、セネガルが2位に入った。
◇ ◇ ◇
絶好調男が再び大仕事をやってのけた。後半10分から途中出場したFW高岡が、同大会日本勢初の3試合連続弾となる2得点。決勝トーナメントに導く2発に「この勝負にかけていた。2ゴールで勝利に導けたのはすごくうれしい」と、何より勝利を喜んだ。
前戦アルゼンチン戦で開通した“柴田-高岡ライン”が再び威力を発揮した。0-0の後半17分、右サイドをオーバーラップしたDF柴田がクロスを上げると、絶妙なポジショニングで待っていた165センチの高岡が頭でゴール左に決めた。均衡を破った男の勢いは止まらない。同27分にはスピードを生かし、バックパスを受けた相手GKに猛プレス。そのままボールをかっさらって流し込んだ。ここまでの4得点は、17年インド大会の中村敬斗(スタッド・ランス)に並ぶ日本歴代最多。内訳は左足、右足×2、ヘディングとどこからでも点を取れる万能型を証明した。3チームが2勝1敗で並んだ死の組を突破。目標の4強以上に向け「自分が決めたり、チームで1つになって勝っていきたい」と力強く宣言した。

