サッカー日本代表(FIFAランキング17位)が、アジア杯カタール大会の2戦目で中東王者イラク代表(同63位)に1-2で敗れた。

国際Aマッチの連勝記録は10で止められ、イラク相手の敗北自体も84年以来40年ぶり。0-2とリードされた前半から、SNSで早くも「心配」されていたのが、決勝トーナメント(T)1回戦の顔合わせだ。

日本が敗れ、さらに24日の1次リーグ最終節インドネシア戦を経て、このままD組2位となった場合、ベスト16の決勝T1回戦で当たるのはE組1位。現在はヨルダンが1位、韓国が2位となっているものの、前評判では韓国有利だ。永遠のライバルが1位でグループを通過してきた場合、いきなりラウンド16で対戦することになる。

3大会ぶり史上最多5度目の優勝へ、昨年5月に大会の組み合わせ抽選が行われた段階から「懸念」されていた最悪のシナリオが実現する。

その場合は31日の日本時間午後8時30分から、ドーハのアルスママ競技場で避けられない「日韓戦」の火ぶたが切って落とされる。

【アジア杯】史上最強森保ジャパン、1次リーグ突破かけイラク戦/ライブ速報