サッカー日本代表は18日、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選・北朝鮮戦(21日・国立、26日・平壌)に向けて、千葉市内で始動した。

国内組5人とMF久保建英(22=Rソシエダード)、MF田中碧(25=デュッセルドルフ)がピッチに姿を現して、約45分間の軽めのメニューを消化した。FW浅野拓磨(29=ボーフム)、FW前田大然(26=セルティック)、DF伊藤洋輝(24=シュツットガルト)DF橋岡大樹(24=ルートンタウン)、DF板倉滉(27=ボルシアMG)は室内調整した。

22年W杯カタール大会以来1年3カ月ぶりに復帰したDF長友佑都(37=FC東京)は、ジョギングの先頭を走り、ボール回しでは大きな声で盛り上げてムードメーカーぶりを発揮。W杯後に新たなスタッフや選手も入ってきているが、「様子なんかもう全く見てないです。もう自分がずっと代表に呼ばれてきたように、1年ブランクもちろん空いてますけど、そんなのもう全くないですね」と長友節全開で笑わせた。

さらに「ちょっと僕のこの熱にちょっと引いている感じ、多少ちょっと距離を取られる感じは最初はあったんですけど、今日ちょっと逆に練習をして、またちょっと心が近づいたなと思うので、ここからまたぐっと入ってこうかなと」とチームの中心として盛り上げていく構えを見せた。