パリ五輪予選を兼ねるU-23アジア杯で、日本は1次リーグ首位突破をかけ韓国と対戦。前半20分、韓国がゴール正面35メートル付近でフリーキックを獲得した。韓国が変化を付け、キッカーのMFチェ・カンミンが右サイドにグラウンダーのパスを出したところ、サウジアラビアの主審に当たってしまった。主審が走りながらスルーパスを出すような形で当たり、水を差された韓国ベンチは手を挙げて抗議のポーズをした。

同試合を生中継したテレビ朝日の解説者・松木安太郎氏は「ボールが来て蹴っちゃったんじゃないの?」と突っ込み。内田篤人氏が「レフェリーはゴールの方見ていた。ボールは見ていないですね」とフォローする一幕もあった。

X(旧ツイッター)でも珍プレーに盛り上がり「審判が1番、トリックプレーに引っかかりましたね」「審判が足下に来たボールに反射で足出してて笑った」「FKに普通に審判参加してて草」「審判のキラーパスはさすがにわろた」「審判がトリックプレーを防いでくれるという珍事」「審判のQBK」などのポストが相次いだ。

【U23日本代表】1次リーグ首位通過かけ永遠のライバル韓国と「日韓戦」/ライブ速報中