リオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権で、五輪出場に王手をかけている日本は25日、イラクとの準決勝に向けて、ドーハ市内で前日練習を行った。準決勝は26日に行われ、勝てば6大会連続の出場が決まる。

 手倉森ジャパンとして2戦2敗の相手について、FW鈴木武蔵(21=新潟)は「2回やってますけど、点を取れていないので、点を取りたい。明日は、成長したということの確認。どれだけ相手と差を詰められたか、明日証明できる」とうなずいた。

 MF豊川雄太(21=岡山)は、冒頭から別メニュー調整。また、発熱から復帰合流したMF井手口陽介(19=G大阪)と、左太もも裏付け根に違和感があるDF亀川諒史(22=福岡)、左脚付け根を痛めたMF遠藤航(22=浦和)も途中から別メニューとなった。

 練習は冒頭の25分のみ公開された。