Jリーグがヤマザキナビスコ・カップの大会名称を準々決勝から変更する方向で調整していることが10日、関係者の話で分かった。

 開催中の大会名を変えるのは異例。特別協賛社のヤマザキ・ナビスコは、9月から商号をヤマザキビスケットに変更する。

 Jリーグは当初、今季中は名称を変えないと発表していた。既に4節を終えた1次リーグは6月5日まで行われ、準々決勝からの決勝トーナメントは8月31日に始まる。

 ナビスコ杯は1992年に始まり「同一スポンサーによる世界最長のプロサッカー大会」としてギネス世界記録に認定されている。