横浜F・マリノスが、ホームで1-0でヴァンフォーレ甲府を破り、4戦ぶりの白星を挙げた。

 前半ロスタイム、右サイドからのFKをDFミロシュ・デゲネク(23)が頭で落とすと、ゴール前の混戦の中、DF金井貢史(27)が最後は左足で押し込んだ。すべて無得点で3連敗中だった横浜F・マリノスにとっては、4戦ぶりの得点。前半21分にも、わずかにオフサイドとなり、得点は認められなかったが、FW伊藤翔(28)がヘディングでゴールネットを揺らすなど、随所に好機をつくっていた。

 横浜F・マリノスがこの1点を守りきり、守備でも4戦ぶりとなる完封を飾った。

 横浜F・マリノスは5勝1分け5敗で勝ち点16とした。試合前まで勝ち点で並んでいたヴァンフォーレ甲府は3勝4分け4敗となった。