川崎フロンターレが11日、神奈川・川崎市内で13日のホーム鹿島アントラーズ戦に向け調整を行った。

 新潟から戻った10日に続き、選手の疲労回復を重視。戦術練習は行わず、レクリエーションを織り交ぜた軽めのトレーニングとなった。右太もも裏の張りを訴えたFW小林悠(29)は屋内で調整し「明日は普通にやれると思う」と見通しを明かした。

 首位鹿島との勝ち点差は7で「ここで離されると一気に離されてしまう」と、この1戦の大切さを自ら言い聞かせた。鹿島は今季、アウェーで不敗で大岩新監督が就任後は8戦無敗。「8戦負けていないのはすごいと思う。止めるのは自分たちという強い気持ちを持って臨みたい」と闘志を燃やした。