ヴィッセル神戸DF岩波拓也(23)が15日、16日に対戦する北海道コンサドーレ札幌のタイ代表MFチャナティップ(23)を警戒した。

 この日は、神戸市内で練習を行い、約1時間半汗を流した。

 岩波は、昨年のリオ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権でチャナティップ擁するタイと対戦し、4-0で勝利。

 対戦前には、最も注意すべき選手としてチャナティップの名前が挙がっていたといい、「小回りが利いて、俊敏。90分間高いレベルでプレーしていた」と警戒した。

 さらに札幌には、13年まで神戸に所属していたFW都倉賢(31)もいる。岩波は6月の札幌戦を欠場しており、都倉とは今回が初対戦となる。「手本的な存在」と尊敬する先輩に「(同僚のときは)紅白戦とかでやられてた。自分がどれだけ戦えるようになったか証明したい」と成長した姿を見せることを誓った。