大宮アルディージャはセレッソ大阪に完封負けで、昨年度に続く4強進出を逃した。

 「やろうとするサッカーはできていた。ゲームを支配しながら、決めきれなかった」と伊藤彰監督(45)。C大阪の7本を上回る、10本のシュートを放ったが、ゴールを奪えなかった。

 中3日で29日には、残留を争うリーグ戦で再びC大阪と対戦する。指揮官は「(C大阪の)個の強さ、球際の強さを感じた。日曜のセレッソ戦に悔しい思いをつなげていきたい」と雪辱を誓った。