1日にFC東京とプロ契約したMF久保建英(16)が、“バルセロナ流サイン”で地元ファンとの交流を楽しんだ。7日、プロ契約後初練習。その後、クラブフラッグなどを掲げる都内の商店会へチームメートとともにあいさつ回りを行った。

 写真撮影やサインに応じ、日ごろのサポートへの感謝の思いを伝えた。自身のサインは15年まで下部組織に在籍したバルセロナ(スペイン)時代に考案したといい「(向こうで)書いてはなかったですけど、これでいいかなみたいな。そしたら最近、いっぱい書かせてもらってるので」と笑顔をみせた。

 4日にはチームの練習場で225人と握手し、初のファンサービスを経験。この日もファン約100人と触れ合い、利き手の左手でサインを書き続けた。「どこに行っても歓迎されて、前向きな言葉をたくさんかけてもらった」と感謝した。