ヴィッセル神戸がFC東京に完敗した。沖縄キャンプ打ち上げとなるこの日、45分×2本で行い、前半は0-2、後半は0-1だった。

 主将の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)は2トップの一角で先発。しかし、シュートチャンスはほとんどなく、チームとしても終始押される展開だった。

 ポドルスキは「開幕まであと3週間。キャンプは今日で終わりだが(試合結果は)疲れもたまっていた中だったので気にすることではない」とキッパリ。この日は80分間プレーし、途中から中盤に下がってボールを受けるなど試合の組み立てを行った。加入2季目の世界的ストライカーは「チームメートには話したいこと、伝えたいことはある。ミーティングで話したり、個人的に話したい。コミュニケーションを取りながらいい準備をして開幕に臨みたい」とキャンプを振り返り、新たな目標を立てた。