4年ぶりにACL出場のC大阪が、劇的勝利で日本勢唯一の白星発進。

 決勝点はMF水沼宏太(27)だった。スコアレスの後半ロスタイム、途中出場のMF高木がペナルティーエリア内で反転してシュートを放つと相手GKがキャッチミス。こぼれ球を見逃さず、走り込んだ水沼が左足で決めた。

 殊勲の背番号7は「厳しい戦いだったが、勝ち点3を持って帰れるので、良かった」。昨季国内2冠、今季公式戦初戦の富士ゼロックス・スーパー杯でも勝利したC大阪が、アジアの舞台でも強さを見せた。