昨季のルヴァン杯王者セレッソ大阪と、南米カップ王者インディペンディエンテ(アルゼンチン)が対戦するスルガ銀行チャンピオンシップ(8日)の前日会見が7日、試合会場のヤンマースタジアム長居内で行われた。

 C大阪は尹晶煥監督(45)とMF秋山大地(24)が出席。5日の鳥栖戦も0-1で落としたC大阪は、J1リーグ戦で6戦勝ちなし(3分け3敗)と苦しむ。尹晶煥監督は「リーグでいい結果を出せておらず、少しでもいい雰囲気にするために勝つしかない」と力をこめた。

 メンバーを入れ替えて臨むため、若手にはチャンスとなる。秋山は「Jリーグ代表として恥じないように、絶対に勝ちたいと思います。個人としてはすごくチャンスの試合」と気合十分。南米の強豪クラブに対し、指揮官は「素晴らしい名門チーム。その相手に足りない部分は多いと思うが、すごく楽しみな試合。われわれの力をもう1回、試せる機会」と位置付けた。

 2008年から始まった大会で、日本勢は過去6勝4敗。昨年は浦和レッズがブラジルのシャペコエンセに1-0で勝利した。