ヴィッセル神戸は18日、MF中坂勇哉(21)がスペイン3部ペララーダへ期限付き移籍すると発表した。

 ペララーダは同国1部ジローナのセカンドチームで、移籍期間は19年6月30日まで。中坂はクラブを通して「海外での挑戦の場を与えてくれたクラブに感謝。素晴らしいチームメートやスタッフと一緒にサッカーができなくなるのは残念ですが、スペインでしっかり結果を出せるように全力を尽くす」と意気込んだ。

 中坂は神戸の下部組織出身。東京五輪世代で16年にトップチームに昇格した。J1通算26試合3得点で生え抜きとして期待されていた。