今夏に東京から期限付き移籍で横浜F・マリノスに加入し、ヴィッセル神戸戦で初得点を決めた17歳のMF久保建英は2試合連続の先発出場を果たしたが、思うようにパスを受けられないシーンが多くシュート0本に終わり、後半11分にFW仲川と交代した。

久保は「なかなか攻撃の組み立ての部分でいい形がつくれなかった。(要因は)今はまだわからないです」と振り返った。

連戦の疲れについては「頭で思っているより思い通りにいかないというのがちょっと(ある)。神戸戦よりは思い通りにいっているが。そういう思いはありますね」と話した。

前半24分には相手を倒してJ1では初のイエローカードも受けた。「(相手に)手がかかっていた。ぶつからなくてもいいのにぶつかってきたので、そこでヒートアップしてしまった」と反省を口にした。

試合後にはポステコグルー監督らが主審の判定について不満を述べた。このことについては「自分は相手の2点目しかり、PKだったかもしれないのも直接関わったわけじゃないので。もう試合は終わったので言ってもしょうがないですけど、ちょっと微妙なところはあったんじゃないですかね」と話した。